地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 知っておきたい、画像・テキストと著作権
- AIが「届ける」を担い、人は価値を創る
- 「外注先」ではなく「パートナー」を選べ
- AI Overviewの1位表示は、青色リンクの6位相当
知っておきたい、画像・テキストと著作権

EC担当者はぜったい知っておくべき商品画像・説明と著作権。違反事例+リスクを知って未然にトラブルを防ごう!(Web担)
会社ホームページやECサイト、SNSの運用において知っておきたい著作権について解説してくれています。
商品画像や説明文、レシピ、写真など、ネットショップでは多様なコンテンツを扱いますが、これらの中には著作権が発生しているものが多くあります。もし他社の画像をそのまま使ったり、説明文をコピーしたりすると、使用差止や損害賠償請求を受ける可能性があります。記事では実際の裁判例や、クックパッドのレシピ無断転載の事例が紹介されています。
例えば、健康器具の画像を許可なくECサイトにアップした会社に対し、利用期間が短く閲覧数も少なかったにもかかわらず、著作権侵害を認め、損害賠償を命じました。つまり「ちょっとだけなら大丈夫」という考えは通用せず、短期間の無断使用でも違反になることが明確に示されています。また、レシピ自体はアイデア扱いで保護対象になりにくいものの、文章や写真など独自の表現部分には著作権が発生する可能性が高いと解説されています。
大切なのは、安心して長くEC運営を続けるために、できるだけオリジナルコンテンツを用意すること。メーカーや仕入れ先から提供された素材を使う場合も、必ず利用範囲や条件を確認すること。そして引用する際は出典を明記することが必要です。自社のコンテンツが盗用されていないか、逆に自社が他人の権利を侵害していないか、定期的なチェックも欠かせません。
著作権トラブルはブランドの信頼を大きく損なうリスクがあります。情報発信の現場で「手抜きをする」よりも、オリジナルの素材を使い、正しいルールを守ることが、長い目で見ると結果的に集客につながることにもなります。どんなリスクがあるのか、ぜひご一読ください。Check it!
AIが「届ける」を担い、人は価値を創る

AI時代のマーケティング戦略。「変わらない」非合理性の理解と、「変わる」LLMOへの備え(MarkeZine)
AI時代のマーケティングについての記事をご紹介します。
内容は少し概念的ですが、要点はシンプルです。AIはこれから、情報を集めて整理して、最適な形で届ける部分をどんどん自動化していきます。広告や検索の仕組みもそうですし、サイトやSNSで「誰に何を届けるか」を効率化するのはAIが得意になっていきます。
一方で、人が担うべき役割は変わりません。人は合理的に考えていても、最後の意思決定は「なんとなく」や「気持ち」で選ぶことが多い。そうした人間の「非合理な部分」を理解し、そこに合わせて価値をつくることが、現場の人間にしかできない仕事だと記事では強調されています。
もう一つ大事なのは、検索の仕組みが変わること。
これまでは「どのブランドを検索するか」(自社名で検索してもらえる = 自社のブランド認知がある)で勝負していましたが、これからはAIが情報を提案し、その中で選ばれるかどうかが鍵になります。そのとき重要なのは「AIに選ばれる理由を、情報としてきちんと用意しておくこと」です。記事ではこれを LLMO と呼び、SEOが検索に見つけられるための工夫だったのに対し、LLMOはAIに選ばれるための工夫だと説明しています。
中小企業にとってのポイントは、まずは、私たちが「大きな変革の時代」にいるのだという事実を知ること。
それは、これまでのやり方から大きく変わってしまう(これまでのやり方が通用しなくなる)「危機」であると同時に、競合も含めてすべての会社が新しいスタートラインに並び直す「チャンス」でもあります。ことことを知ったうえで、会社としてどのような選択をするのかはそれぞれの会社次第。すぐに新しい手法のように紹介されている何かに飛びつく必要はありませんが、まず自社の強みをシンプルな言葉で整理し、誰に、何を、なぜ提供しているのか、そしてそれを裏付ける事例やお客様の声、具体的な数字を、改めて整理・準備しておくことがポイントです。どのような手法や対応を取ることになろうとも、これらの準備は必ず必要になります。
AIが「届ける」を担い、人は「価値を創る」に集中する。この視点はこれからの中小企業にとっても重要です。そんな大きな目線で、ぜひご一読ください。Check it!
「外注先」ではなく「パートナー」を選べ

「安さ」で選んだWeb制作で失敗…! 価格の裏に隠された「本当のコスト」の見抜き方(Web担)
Webサイト制作を依頼するとき、つい「一番安いところ」に目が行きがちです。最初は予算を節約できたと安心しますが、その後「必要な作業が含まれていなかった」「追加費用がかかる」といった問題が起こり、結果的に公開が遅れて大きな機会損失につながることも少なくありません。記事では、こうした「安さの罠」がどうして起こるのかを解説しています。
注意すべきなのは、安い見積もりには修正回数やSEOの設定、公開後のサポートなど、本来必要な要素が含まれていないことが多いという点です。価格の差は単なるお得ではなく、実はプロジェクトにかかるリスクや負担の差を表しているのです。結果として、安さを選んだつもりが、時間や労力、失われる売上という本当のコストを支払うことになってしまいます。
中小企業にとって大事なのは「形だけのサイトを安くつくる」のではなく、「サイトが自社にどんな効果を生み出すか」を基準に考えることです。そのためには、発注先を単なる外注先として見るのではなく、自社の成長を一緒に考えてくれる「パートナー」かどうかを見極めることがポイントになります。見積もりを比べるときには、未来をともに創れる相手かどうかを基準にすると、後悔のない選択につながります。
制作会社を決める前に、ぜひご一読ください。Check it!
※以前、私もこのような記事を書いています。
こちらも合わせてご覧になってみてください。
「ネットに情報を出す前に、すでに勝負はついている」
AI Overviewの1位表示は、青色リンクの6位相当

AI概要の引用:なぜクリックにつながらないのか、そして何をすべきか(Sarch Engine Land)
次に、Googleの検索に登場している「AI Overview」についての記事をご紹介します。
AI Overviewに自社サイトが引用されても実際のクリック数はかなり少ないことはすでに知られていますが、今回、調査結果から、AI Overviewで1位に表示されても、クリック数は通常の青色リンクで6位相当 であることが紹介されています。つまり「目立つ=クリックにつながる」とは限らない、VisibilityとTrafficは別物だということです。
また、AI Overviewは権威性やブランドの認知には役立つものの、実際にお客様をサイトに呼び込む力は青色リンク上位の方がはるかに強いとのこと。AI Overviewの下位表示になるとほとんどクリックが得られないというデータも示されています。
これらの結果を踏まえ記事では、「AIに取り上げられること」をゴールにするのではなく、引き続き検索結果の上位に出てくる「青色リンク」で見つけてもらうことが重要だと解説されています。そのためには、丁寧なコンテンツ作成や、自社の強みをしっかり伝えるページづくり、基本的なSEOの取り組みを続けていくことが欠かせないそうです。
ただし、SEOだけが唯一の「お客様との出会いの場」ではありません。
この「大変革の時代」にあって、私たち中小企業に必要なのは、SNSや動画、あるいはリアルな現場での接点づくりなど、複数のチャネルを組み合わせることで、より多くのお客様と関係を築くことだと私は考えています。AI検索やゼロクリックの流れが進む今だからこそ、「SEOを基盤にしながらも、マルチチャンネルでお客様に見つけてもらう」視点がますます大切になっています。
Google検索にどのようなことが起きているのか、ぜひご覧になってみてください。英文の記事ですので、翻訳機能を利用してどうぞ。Check it!
次回をお楽しみに!
この記事の内容は、ポッドキャストでもわかりやすく解説しています。
通勤や作業の合間に、耳で聴いて理解を整理したい方におすすめです。ぜひ合わせてどうぞ♪
🎧 ポッドキャストで聴く:この記事のポイント
情報発信を見直すきっかけに
この記事を読んで「うちの情報発信もそろそろ見直す時期かも」と感じた方へ
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