地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 「映えないSNS」BeReal の新常識
- TikTokのカギを握る「コメント欄」
- 「伝え方」を少し工夫するだけで、お客様の反応が大きく変わる
- SEOの新常識は「動画がカギ」
「映えないSNS」BeReal の新常識

BeRealに聞く:Z世代に届く「映えないSNS」と広告の新常識とは(Web担)
Z世代、つまり14~27歳を中心に500万人が利用しているフランス発のSNS「BeReal」についての最新インタビュー記事です。
BeRealは新しいタイプのSNSで、その特徴はフィルターや加工が一切使えず、1日1回ランダムなタイミングで「今」の自分を投稿するというルールにあります。投稿は親しい友人同士だけで共有され、24時間で自動的に消える仕組みになっており、日本では特に大学生世代の間で「映える」よりも「ありのまま」の日常を気軽にシェアできるSNSとして急速に広がっています。
注目したいのは、BeRealが「見せる」より「共有する」ことを重視している点。InstagramやXのような一般的なSNSでは、どうしてもフォロワーを増やしたり、見栄えのいい写真や動画を投稿することが目的になりがちですが、BeRealは平均30人程度と本当に親しい友人だけとだけつながり、お互いにそのままの日常をシェアする文化が根付いています。また、他人の投稿を見るためには自分も投稿しなければならず、スマホの前後両方のカメラで自分とその場の風景を同時に撮影する、という独自の仕組みも特徴的です。
このBeRealの流行から見えてくるのは、若い世代の間では「目立つこと」や「盛ること」よりも、等身大の自分を自然に伝え合うことに価値を見出す文化が広がっているということです。中小企業の情報発信においても、無理にバズを狙ったり完璧に見せるのではなく、日々の様子や「ありのまま」を発信し、共感を得る姿勢が今後ますます重要になってくるかもしれません。
これまでのSNSはどちらかというと「映える」「目立つ」「バズる」ことが価値でしたが、「見せる」よりも「共有」する、「ありのままを大切にする」新しいSNSの世界が広がっています。Z世代の動きや共感される発信のヒントを知るためにも、ぜひこの記事をご覧になってみてください。Check it!
TikTokのカギを握る「コメント欄」

TikTok活用のカギを握るのは「コメント型UGC」 コメント欄を活発にするために意識したいポイント(MarkeZine)
次は、TikTokにおいて、「コメント欄」がますます重要になっているという記事です。
これまでSNSマーケティングでは、投稿や動画そのものをどれだけ魅力的に見せるかが注目されてきました。しかし今、コメント欄でユーザー同士がやりとりする「コメント型UGC(ユーザー生成コンテンツ)」が、購買や意思決定に大きな影響を与える主役になってきているという現状が紹介されています。
TikTokでは、動画についたコメントが多いほど「盛り上がっている」「信頼できる」と認識されやすく、それがさらに視聴拡大やアルゴリズムの評価につながる仕組みになっています。このようなこともあり、コメントが活発になるのは偶然ではなく、「動画で説明しすぎず余白を残す」「コメントに丁寧に返信する」「共感を呼ぶ雰囲気をつくる」「体験談や購入報告を歓迎する」といった「仕組みづくり」や工夫によって生まれるものだと解説されています。
実際に、商品紹介動画のコメント欄で、質問が生まれ、他のユーザーが回答し、さらに使ってみた感想や購入報告が続くことで、自然な口コミ掲示板のような流れができ、その結果、動画の再生や保存数が大きく伸びた事例も紹介されています。一方で、コメント欄にはネガティブな意見や批判も集まりやすいため、放置せず意見を尊重すること、そしてあらかじめガイドラインを用意して備えておくことも大切だと述べられています。
今やSNSでは、動画や投稿そのものだけでなく、コメント欄という「余白」の部分がクチコミや信頼獲得の場になっています。今回はTikTokの事例ですが、こうした「コメントを生ませる仕組みづくり」は他のSNSでも十分に応用可能です。地方の中小企業が自社の情報発信をする際にも、ユーザーが質問しやすい雰囲気をつくったり、コメントでのやりとりを促したり、コメント対応の工夫をすることが、新しい信頼づくりや拡散のカギになるはずです。
日々進化しつづけるSNS利用の現場がわかる記事ですので、ぜひご一読ください。Check it!
「伝え方」を少し工夫するだけで、お客様の反応が大きく変わる

野菜のネーミングを工夫したらヒット続出。ミールキットの写真を「ファースト判断軸」に沿って変えたら購入率アップ。宅配サービスの「Oisix」に聞く成長施策。(アプリマーケティング研究所)
次は、宅配サービス「Oisix」がどのように商品やサービスの「伝え方」を改善し、ヒットを生み出してきたのかが紹介されている記事です。「野菜のネーミング」や商品「ミールキット」の表現、「商品写真の見せ方」など、情報発信のポイントを徹底的に工夫してきた様子が紹介されています。
例えば次のとおりです。
まず、「白なす」や「緑なす」といった分かりにくい名前から、「トロなす」など、体験やイメージが一瞬で伝わるネーミングに変更したことで、商品の売れ行きが大きく伸びた事例があります。「伝わらない」ネーミングを「伝わる」名前に変えることで、お客様の反応が変わったとのこと。
また、Oisixが開発した「ミールキット」という商品も、単に「ミールキット」と呼ぶよりも、「20分で2品がつくれる、食材とレシピのセット」と、具体的な使い方やメリットが一目でわかる言葉に変えたことで、より多くのお客様に選ばれるようになりました。
さらに、商品の写真も、完成イメージがわかる画像ではなく、「美味しそう」「食欲がそそられる」写真を意識して掲載することで、購入率が大きくアップしたそうです。実際、消費者は最初に「美味しそうかどうか」をパッと見て判断し、そのあとで値段や量、賞味期限など他の情報を確認するという流れがあることが明らかになりました。
つまり、「どんな情報を最初に見せるか」「どう伝えるか」を突き詰めることが、商品の売れ行きを左右する大きなポイントになっていったようです。
記事で紹介されている事例はどれも私たち地方の中小企業にとって非常に有意義なもので、商品やサービスの「伝え方」「見せ方」を少し工夫するだけでお客様の反応が大きく変わるヒントが詰まっています。ぜひご一読ください。Check it!
SEOの新常識は「動画がカギ」

無視できないSEOの変化:動画が情報源になりつつある(Searc Engine Land)
今、Google検索はかつてない大きな転換点を迎えています。これまではブログや公式サイトといったテキスト中心の情報が検索上位を占めていましたが、「AI Overviews」の導入によって、検索結果の仕組みが大きく変わっています。AI Overviewsでは、従来の「10個の青いリンク」だけでなく、YouTubeやTikTokの動画、Instagramの投稿など、さまざまな形式のユーザー生成コンテンツが「信頼できる情報源」として参照され、検索結果の最上部に表示されるようになっています。
とくに注目すべきは、動画の重要性が飛躍的に高まっていること。たとえば「ネクタイの結び方」と検索したとき、今はテキストの説明だけでなく、YouTubeやTikTokの実演動画が「最適な答え」としてGoogleに選ばれやすくなっています。短尺動画も情報収集や発見の入り口として定着し、若い世代を中心にSNS経由の検索が当たり前になっています。
そのため、これからのSEO対策では「ブログを書くだけ」では不十分です。自社の強みやお客様のよくある質問、困りごとなどに対して、短くて分かりやすい動画や画像で答えるコンテンツを用意することが重要になっています。動画を制作すると言っても、バズることを目指したり大量の再生回数を狙う必要はなく、顧客にとって実用的で価値あるコンテンツを様々なプラットフォームで発信し、Googleに「見つけてもらう」土台を広げることがカギとなります。
今後は、テキストも動画もSNS発信も組み合わせた「コンテンツの多様化」がSEOの新常識となりそうです。Googleの検索が変わり、動画の位置付けも変わる。私たちの足元で今まさに起きている変化を捉えるために、ぜひご一読ください。英文の記事ですので翻訳機能を利用してどうぞ。Check it!
次回をお楽しみに!
この記事の内容は、ポッドキャストでもわかりやすく解説しています。
通勤や作業の合間に、耳で聴いて理解を整理したい方におすすめです。ぜひ合わせてどうぞ♪
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