地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 「たった一人に見てもらう」というSNSの考え方
- バズるショート動画、3つの条件
- 「記事大量アップはSEOに悪影響」は本当か?
- Instagram投稿タイプの正しい使い分け
「たった一人に見てもらう」というSNSの考え方
「たくさんの人に刺さりますように」→「結局だれにも刺さらない…」、SNSで《フォロワー数ばかり追う人》たちが知らない真実(東洋経済)
SNSに毎日投稿しているのに、なぜか手応えがない。フォロワーも「いいね」もあるのに、本当に届けたい人には届いていない気がする…。そんな違和感について「SNSで本当に大事なこと」について紹介されています。
SNSで成果を出すには、「誰に届けたいのか?」という問いに明確に答えられることが不可欠とのこと。
フォロワーを増やそうと流行のハッシュタグや投稿スタイルに乗るのではなく、まずは「どんな人に、どんな価値を届けたいのか」を言語化すること。投稿の軸が定まると、見せ方・言葉・写真の選び方も変わり、結果的に深く届く発信になります。
著者は自身のInstagramで、ターゲットを「海や自然が好きな層」に絞って発信したことで、フォロワーを3年で6万人以上に増やした実例を紹介しています。
※ただし、記事内のこの成功事例はInstagramが成長期だった当時のもので、現在のアルゴリズムでは再現が難しい可能性がある点にも注意が必要です。
お店や中小企業も今やSNSによる情報発信に力を入れている時代。「バズる」や「フォロワー数」ばかりに気を取られてしまいますが、SNSは名刺のように自分を紹介する場ではなく、「たった1人」に宛てた「手紙」のようなもの。
たとえフォロワーが1万人いても、自社の商品やサービスに興味がない層ばかりなら意味がありません。逆に、100人のフォロワーの中に「理想の顧客」が10人いるなら、その10人に響く投稿を続けることで、成果につながる可能性があります。
※特に私が現場を見ていて感じるのは、副業としてSNSを利用しようとしている人やそのような方をターゲットに商売をしている人が発信する情報に翻弄されている方が多くいらっしゃるということ。SNS単体で利益を上げようとすると、バズることや目立つことによってインプレッション数を稼ぎ広告収入につなげる…という発想に引きずられてしまいます。圧倒的に多くのお店や中小企業は、そこで勝負しているわけではないという自覚が必要です。
投稿のたびに「この人に届けたい」と思える相手像を明確にすること。
それが、SNSを「戦略」として活用する第一歩です。
そんなことを考えるためにぜひご一読ください。Check it!
バズるショート動画、3つの条件
「バズる」ショート動画の条件 TikTok時代の勝者たちが明かした「3つの要素」とは(アドタイ)
ショート動画コンテンツのプロフェッショナル3人が、「バズる」動画の法則について紹介してくれています。
「流行りのチャレンジをやっておけばバズる」というのは間違いで、以下の3つの要素が必要だとのこと。
- 共感:見た人が「わかる」「あるある」と思えるシーン
- 意外性:その中にあるギャップや想定外の展開
- 構成力:冒頭の数秒で惹きつけ、飽きさせないテンポ
例えば「授業参観に脱獄してきた父親」というコント動画は、共感(参観日)× 意外性(脱獄)× 構成(最初の5秒で引き込む)という要素が組み合わさって話題になりました。
この記事の内容は、バズを目指す企業向けの演出論」に見えるかもしれませんし、結果、1本目に紹介している記事と真逆の内容を取り上げているかのようですが、中小企業が知っておくべき本質はそこではありません。
(もちろん、ショート動画でバズを狙うという中小企業がいてもOKです)
この記事で取り上げられているものは、撮影スタッフ、脚本、演者、予算、分析体制まで整ったPGC(プロフェッショナルによる動画制作)の話で、中小企業がそのまま真似するのは非現実的です。ですが、実は、ここで紹介された「バズる3要素」は、「お客様に情報が受け入れられる3つの要素」として読み替えることができます。
つまり…
- 共感 = お客様の課題や気持ちに寄り添っているか?
- 意外性 = 「おっ」と思わせる違いを伝えられているか?
- 構成 = 伝えたいことが、最初の一言で伝わっているか?
バズることはなくても、この3つの要素に注意することで、他(他社)の情報があふれる中でお客様に情報が届く確率を上げることができるというわけです。「伝わるための技術」と捉えると、この記事の内容は中小企業にも多くのヒントが得られます。
ぜひ2つのことを意識して記事を読んでみてください。
一つ目は、(お金をかけて)バズッている動画の舞台裏はこうなっているんだな…ということの理解。
二つ目は、「伝わるための手法」の理解。
中小企業にとって、「見てもらえる」「伝わる」動画や発信は、バズよりもずっと価値のある成果です。
ぜひご一読ください。Check it!
「記事大量アップはSEOに悪影響」は本当か?
ブログ記事などの情報発信について、「もっと数を出したほうがいいのでは?」と感じている人も多いかと思います。実際、「とにかく毎日投稿しよう」「月に何本も書こう」といった声はよく聞かれます。でもこの記事では、そのやり方が本当にSEOの成果につながるのか、根本から問い直しています。
記事では、キーワードの数や記事の量を増やすことでアクセスを集めるという昔ながらの手法は、今では通用しなくなってきていることが指摘されています。Googleは、検索意図に合った、深くて信頼性のあるコンテンツを評価するようになっており、「数よりも質」が重要になっているとのこと。逆に、質の低い記事を削除したことによってSEOの効果が上がったことも紹介されています。
これらのことは「プラスチックフォーク 50 本とシェフナイフ 5 本、あなたはどちらが欲しいですか?」という象徴的な言葉で表現されています。
丁寧に作られた1本の記事は長期にわたって検索され、信頼され、SEOの成果にもつながります。これは確かです。
ですが、もう少し広い目線で考えると、この記事は半分間違っています。
確かに、SEO という観点だけで考えるならば、数より質を意識して作るべきです。しかし、私たちはブログやお知らせの発信はSEOだけが目的ではありません。
お客様がサイトを訪れたときに「最近の活動」や「社内の雰囲気」が見えることも信頼につながりますし、更新が1年止まっていると、「この会社、本当に今も動いてるの?」と不安を感じさせてしまうかもしれません。
私たちが発信する情報には「(戦略的に)検索されるようにしたい記事」と「訪問者に見せたい記事」があるのだという、少し広い視線で捉えることが必要だと私は考えます。もちろん、SEOだけを目出した意味のない低品質な記事の量産は意味がないということは私も同感です。
これが、私が「この記事は半分間違っている」と述べた理由です。
まずは SEOの専門家から見て記事数がどのように理解されているのか、ぜひご一読ください。Check it!
Instagram投稿タイプの正しい使い分け
Instagramが、リール・ストーリーズ・カルーセルなど、各投稿形式をどの場面で使うべきかをまとめた公式ガイドを公開しました。
今回の記事では、その概要が紹介されています。
特に今注目されているのは「リール(Reels)」で、アプリ内の利用時間の半分以上がリール視聴に使われているというデータもあり、
Instagramの主戦場がリールに移ってきていることがわかります。また、Instagramユーザーの61%が「リール広告が商品やサービスへの関心につながった」と回答しており、リーチ獲得や認知拡大に有効であることが示されています。
このガイドでは、以下のように役割が明確にされています。
- リール ・・・ 新しい視聴者に届ける
- カルーセル ・・・ 新しい視聴者に届ける、フォロワーに届ける
- 画像 ・・・ フォロワーに届ける
- ストーリーズ ・・・ フォロワーに届ける
- ライブ ・・・ コアなファンに届ける
- チャンネル ・・・ コアなファンに届ける
たとえば、カルーセルやストーリーズ、写真投稿はフォロワーとのエンゲージメント向上に、ライブ配信やチャンネルはコアなファンとの関係構築に向いているとされています。
だからといって、「全部やる」必要はありません。
自社の目的や届けたい相手に合わせてどの投稿形式をどう活用するかを考えてみることが、まずは大事です。ぜひご一読ください。Check it!
次回をお楽しみに!
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