地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 「きれいな表現」から「伝わる表現」へ
- AI Overviewsはクリック率を下げるのか?
- AI「使えなければ不利」な時代に
- AIで強化するローカルSEO
「きれいな表現」から「伝わる表現」へ
なぜ、あの人のデザイン発注は“一発OK”なのか? 手戻りと修正をなくす「言語化テクニック」(Web担)
「伝えたいことが伝わらない」原因と、その解決法がデザインの現場から紹介されています。記事では、デザインという切り口になっていますが、デザインにとどまらず、中小企業にも非常に役に立つ内容です。
ポイントになるのは、「言葉にできていないもの」。
たとえば「親近感のあるデザインでお願いします」と依頼しても、ある人は色合い、ある人は文字の形(フォント)、ある人はイラストと、「親近感」の受け取り方はバラバラ。このズレを防ぐには、「なぜ親近感が必要なのか?」「誰に、どんな気持ちになってほしいのか?」といった目的を言葉にして、具体的にメンバーで共有することが大切だと解説されています。
さらに、「親近感」という言葉を分解して、「共感」「安心感」「仲間意識」など、より具体的なキーワードに落とし込む方法も紹介されており、「言葉の裏にある想いや背景」を掘り下げていくプロセスが丁寧に説明されています。
最初に書いたように、この記事は一見「デザインの話」に見えますが、実は「自分たちの伝えたいことを、お客さんの目線でどう伝えるか」という話そのものです。
「この商品にはこだわりがある」「うちのサービスは本当に役立つ」――そう思っていても、相手に伝わっていなければ意味がありません。「雰囲気で伝える」のではなく、「なぜそれが大事なのか」「誰に、どう感じてほしいのか」を言葉にしていく。そして、それを写真や見た目にも反映させていく。この記事で紹介されている考え方は、まさに「伝わる表現」をつくる王道の考えたに他なりません。
「きれいに見せる」のではなく、「ターゲットの心を動かし、共感を生む表現」にするためのヒントがいっぱいです。ぜひご一読ください。Check it!
AI Overviewsはクリック率を下げるのか?
グーグル検索のAI要約はクリック率を下げるのか--調査結果が公開(CNET Japan)
Google検索で「AI Overviews」が表示されたとき、ユーザーの行動はどう変わるのかに関する調査結果です。Google検索にAI Overviews(AIO)が表示されると、通常の検索結果リンクをクリックする割合が大きく減少することが紹介されています。
具体的には、AIOが表示された検索ではクリック率は8%にとどまり、AIOが表示されなかった場合の15%と比べて半分近くに落ち込んでおり、さらに、AIO内に表示されているリンクがクリックされる割合はわずか1%とのこと。
また、AIOが表示された検索の約3分の2で、ユーザーはGoogle検索を終了するか、外部サイトに遷移しており、AIOだけで検索ニーズが完結していることも明らかになっています。
検索する言葉も変化しており、単語ではなく文章で意図を伝えるようなクエリが増えていて、こうした検索にはAIOが表示されやすいという傾向も出ています。
日本でもすでにAIOは一部の検索結果に表示されており、影響が始まっています。
今後、AIOが表示される機会がさらに増えたとき、自社の情報がAIに引用されなければ、お客さんの目に触れるチャンスそのものがなくなる可能性があるということです。
つまり、「検索順位が何位か」ではなく、そもそもAIに紹介される情報になっているか?が、集客や問い合わせに直結する時代の始まりで、ここに大きなビジネスチャンスを見出そうとしている世界中の企業が熾烈な競争を繰り広げています。
※この部分は、No. 248 の『「AI検索時代、SEO「終了」ではなく「進化」』でも解説していますので合わせてごらんください。
確実に始まっているのは、「検索されてもクリックされない時代」。自社の存在をどう見せていくか、地方の中小企業もこれを改めて考えなければいけなくなっています。同時に、今起きていることを知ると共に、変化の兆しを早めに知ることもポイントになります。ぜひご一読ください。Check it!
AI「使えなければ不利」な時代に
文章は“AIと共に”執筆する時代に――「Claude 4」を活用することで変わりつつある執筆術(ITmedia)
生成AIを活用した執筆体験を通じて、AIとの協働がどのように現実の仕事に入り込んできているかが詳しく紹介されています。
記事の中で一番強く訴えられているは、AIとの協働は、もはや「できたら便利」ではなく、「できなければ不利」な時代に入っているという点です。
今では、多言語の資料をAIに読み込ませてまとめたり、資料がバラバラでも構造化して整理したりするのが、あたりまえの業務手段になりつつあります。その上で、最終的な表現や判断は人間が行う。この分担が、今の仕事の標準になり始めているとのこと。
中小企業にとってのポイントも、まさにここです。
動画を作る、文章を書く、商品説明をまとめる。そうした日常業務の中に、AIが「前提の道具」として存在し始めているという現実を、早めに知っておくことが重要です。
AIの性能がどうかではなく、「自分たちが使いこなせているか」が問われる時代。AIを使わないままでは、「なんでそんな非効率なことを?」と見られる未来が、すぐそこまで来ているとも言えます。
まずはこの記事を一度読んでみてください。「AIに慣れる」ことの必要性が、きっと実感できるはずです。そして、無料版でいいのでまずは生成AIを利用してみる。すべてはそこから始まります。Check it!
AIで強化するローカルSEO
AIを使って、ローカルSEOの効果を高める方法が紹介されています。
AIを活用することで「地元での見つけられ方」がどう変わっているか、具体的にどんな対策ができるかが、4つの視点から解説されています。
4つとは、
- 購買意欲の高いローカル検索への対応
AIツールを使えば、「○○地域で当日対応可能」など、地域と目的が明確な検索ワードを把握して、ニーズに合った情報を出すことができます。 - Googleビジネスプロフィール(GBP)の最適化
AIを使ってプロフィールの説明文や投稿文を作成したり、レビューへの返信を効率的に行ったりすることで、信頼感と検索評価の両方を高められます。 - ローカル情報の一貫性の維持
AIを活用すれば、ネット上に散らばる自社情報の誤りを検出し、優先順位の高いサイトを中心に正しい情報を保つことができます。 - 超ローカルなコンテンツの量産とパーソナライズ
AIを使って、地域名や地元の話題を盛り込んだコンテンツを効率よく作成することで、親近感と検索上の評価の両方を得られます。
AIの力を借りて、変化しつつあるローカルSEO に対応していこう!という内容の記事です。
地元で選ばれるための「見つけられ方」を整えることは、AI時代における集客の基本となります。
ぜひご一読ください。Check it!
合わせて、当社ブログ記事もご覧ください。
AIに選ばれるお店になるには?「Local 3.0」で変わるローカル検索の新常識
次回をお楽しみに!
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