ネット活用に役立つ記事を ピックアップ

ネット活用の流れを知る

 

地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください

今回は以下の4本です

  1. 「パーソナルSEO」とは
  2. SNS広告はどのように見られている?
  3. Instagram アカウント成長のカギ 2025年
  4. 生成AIは「SEO」にどう評価されるのか

 

 

「パーソナルSEO」とは

パーソナルSEO:見つけてもらい、目立つ方法(Search Engine Land)

パーソナルSEO:見つけてもらい、目立つ方法
Personal SEO: How to get found and stand out(Search Engine Land)

 

自分の名前で検索されたときに信頼される情報が出るように整える「パーソナルSEO」の考え方が紹介されています。

日本でSEOというとどうしても、

  1. 比較的規模が大きい企業がオンラインメディア(オウンドメディア)を運用することがターゲットになっている切り口
  2. 副業やアフィリエイトという観点で個人がターゲットになっている切り口

という2つの切り口での情報が多く見られますが、今回、ここで取り上げられている「パーソナルSEO」という考え方はこれらともまた違う切り口です。

「パーソナル・ブランディング」という領域の中で、SEOを考えると表現するのが一番わかりやすいような気がします。
そもそも日本では、個人で何か特別な活動をする場合以外は「パーソナル・ブランディング」ということを意識しないので(例えば、就職・転職という場面においても)、パーソナルSEO という切り口もあまり見られないのだと思います。

記事を読んでいただくと、この「パーソナルSEO」が企業のSEOとは違った取り組み方になることが理解できるます。また、多くの個人事業や小さな会社は、標品・サービスではなく実は「個人」が商売を大きく左右するブランドとして機能している場合もあります。そのようなビジネスと個人が結びついている場合でも、オンラインで「見つけてもらう」ための考え方としてとても参考になります

英文の記事ですので翻訳機能を利用してご覧ください。Check it!

 

 

SNS広告はどのように見られている?

9割以上が文章のみより動画や画像がある方が気になる(NEXER)

9割以上が文章のみより動画や画像がある方が気になる(NEXER)

 

SNS広告に関する調査結果です。
SNS広告で注目を集めるには、「画像」や「動画」といった視覚的要素と、わかりやすい「文章」の組み合わせが効果的とのこと。これは私たちの日常的な感覚とも合致しているのではないかと思います。

また、動画の広告は解かりやすいけど最後まで見ないといけない…など、広告における画像、動画、テキストに対するユーザーの感想も紹介されていて参考になります。

どんな表現が響くのか、広告づくりのヒントとして、ぜひご覧ください。Check it!

 

 

Instagram アカウント成長のカギ 2025年

Instagramプロフィールを成長させる方法(Social Media Today)

Instagramプロフィールを成長させる方法
Instagram Chief Answers Key Creator Questions on How To Grow Your Profile in 2025(Social Media Today)

 

Instagramの責任者であるアダム・モセリ氏が、2025年の成長戦略やクリエイター向けの優先事項について語ったインタビュー動画について紹介・解説してくれています。

それによると、一般ユーザーのユーザー間によるやり取りは「ストーリー」や「DM」を中心に使う一方で、企業(やクリエーター)にとっては「フィード投稿(タイムライン)」が多くの人に届く重要な手段になっているとのこと。また、Instagram側もAIを使って、関心の高い投稿をおすすめする仕組みを強化しているようです(タイムラインに表示されるコンテンツの 50% はフォローしていないアカウントのもの)。また、「シャドウバン」や「ハッシュタグ」についても解説されています。

インスタグラムを含む SNS は、かつてのような友人・知り合いと写真や動画を通じてつながるメディアではなくなっています。ビジネス利用という観点で見ると、以前よりも利用しやすいと捉える人も多いかもしれません。

この記事で取り上げられているインタビューは下記でご覧いだけます。
より詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

 

 

日本ではあまり指摘されていないことも含まれていますので、SNSでの発信を見直すヒントとしてぜひご活用ください。
英文の記事ですので翻訳機能を利用してどうぞ。Check it!

 

生成AIは「SEO」にどう評価されるのか

Googleの品質評価者がAI生成コンテンツを評価(Search Engine Land)

Googleの品質評価者がAI生成コンテンツを評価
Google quality raters now assess whether content is AI-generated(Search Engine Land)

 

GoogleがAI生成コンテンツへの評価を厳しくしたことが紹介されています。自動生成やコピーが中心のページは「最低評価」の対象になるとのこと。

生成AIで原稿が簡単に作れる時代においては当然の流れで、ただまとめただけのような何も生み出さない内容ではなく、オリジナリティや実体験、ユーザーへの価値提供がますます重視される時代になっています。

一方で、生成AIを利用して(SEOにも強い?)記事を作成するさまざまなサービスもリリースされています。これらはどのような評価になるのか、個人的には気になるところです。

生成AIはとても便利で、使わないという選択肢はもはやなくなりつつある中で、「SEOのために」ではなく、自分たち(自社)が伝えたいこと・伝えないといけないことを、それを知るべき人・知った方がいい人に確実に届け、理解・共感してもらうためのツールとして、私たちがいかに賢く利用できるのか、ということが結局は求められているのだと思います。

いずれにしても、生成AIは SEOにどう評価されているのか、英文の記事ですので翻訳機能を利用してご覧ください。Check it!

 



 次回をお楽しみに!

 


 


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