ネット活用に役立つ記事を ピックアップ

ネット活用の流れを知る

 

地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください

今回は以下の4本です

  1. Z世代の飲食店探しの新常識とは?
  2. Googleマップの順位
  3. AIは会社や商品をどう評価するのか
  4. SNS投稿の最適な時間は?

 

 

Z世代の飲食店探しの新常識とは?

Z世代の「飲食店の探し方」で店側に“思わぬメリット”も?「予約が13倍になった」動画とは(TBS)

Z世代の「飲食店の探し方」で店側に“思わぬメリット”も?「予約が13倍になった」動画とは(TBS)

 

Z世代が飲食店を探す際、従来の「Google」「食べログ」「ぐるなび」だけでなく、InstagramなどのSNSを活用する傾向が強まっていることが紹介されています。
また、お客様がお店での飲食風景をSNSに投稿するようになって売上が2倍になった事例や、お店の苦境をSNSで発信したところ、SNSにお店の改善点が返信された、結果、予約数がこれまでの13倍になった事例も紹介されています。

たくさんの気づきがある記事ですが、私が考えるこの記事のポイントは「食べログからインスタグラムになった」という表面的なことではなく、飲食店とお客様の関係、もっと言えば「距離」「間合い」が変わっているということ、その変化に SNS が関わっているということです。

グルメサイトからインスタによるお店選びになっているということについては、(百科事典的な)お店の情報の中から総合的な判断で選んでいるのではなく、ビジュアル・動画を利用して直感的に選んでいるということになります。より詳しく言うと

  • 「誰かの評価の蓄積」ではなく「自分の直感と好み」との関係で選んでいる
  • お店の評価情報ではなく、「行ったらどんな体験ができるか」で選んでいる

と表現できるのではないかと思います。

記事にある2つ目の事例(棚からの動画撮影)では、これまで飲食店とお客様の間あった「料理とサービスを提供する側」と「それを受け取る客」という明確な線引きがなく、お客さんが自分の食事風景を撮影する=お店の空間を「自分の表現の舞台」として使っている状況がうかがえます。ともすれば従来だったら「身勝手なお客」と言われたかもしれないこの行為は、特段、他のお客様の迷惑になっていないことや、結果的にお店の売上に寄与していることもあり、「ほっといてくれる」ことが居心地の良さともいえる関係がお店とお客様とに生じています。「サービスを受ける人」のある種のわがままが、結果的に「共に場をつくる」ことにつながっています。
ただし、結果的に場を共同で作っているとしても、お客様がお店を自分事として捉えいるわけではありません。言ってみればお客様は、(お店を応援したいからではなく)自分のインスタに投稿したいからお店で撮影している(来店している)と言えるわけですから…。

記事の3つ目の事例(予約が13倍)の事例は、2つ目の事例と次の点で異なります。

  • 2つ目ではまだ残っていたた「料理とサービスを提供する側」と「それを受け取る客」という関係がなくなっている
  • お客様がお店のことを自分事として捉えている

 事例2・3で特に注目すべきは、従来とは異なるお客様との距離感・間合い そして、それを可能にする懐の深さとでもいうべき「お店側の立ち位置」です。
かつてここに登場していたのは、「常連さん」というお店のことを自分事として捉えてくれる特別なお客さんであり、お店側が発信する宣伝という名のSNS投稿でした。ここで登場しているのは、かつてのそれではありません。

つまり、記事の本当のポイントは、検索が変わったのではなく、お店とお客様との関係性が変わったということ。

「食べログからインスタグラムになった」という表面的なことではなく、このようなお店とお客様とのコミュケーションという視点でぜひご覧になってみてください。Check it!

 

 

Googleマップの順位

WEBサイトのコンテンツが Google マップのキーワードランキングを上げない理由(Search Engine Land)

WEBサイトのコンテンツが Google マップのキーワードランキングを上げない理由(Search Engine Land)

 

ウェブサイトにキーワードを豊富に含むコンテンツを追加しても、Googleマップでの順位には直接影響しないことが解説されています。多くの人が経験からそのことを知っていますが、記事では改めて実験で確認しているところがすごいところ。

Googleマップでのランキングに影響してくるのは「Googleビジネスプロフィール」です。こちらにしっかりと情報を登録することが必要になります。
どのように登録したらいいのかも記事で紹介されていますのでぜひご覧ください。

特にGoogleビジネスプロフィールは地方の中小企業にとって大切なメディアです。Check it!

 

 

AIは会社や商品をどう評価するのか

AIはあなたのブランドをどう考えているのか? 新たな測定法「シェア・オブ・モデル」(Campaign Japan)

AIはあなたのブランドをどう考えているのか? 新たな測定法「シェア・オブ・モデル」(Campaign Japan)

 

生成AIやAI検索の登場により、これまでのサイト検索ではなくAIシステムが直接回答するケースが増えています。実際、Googleで検索した時に、AIによる回答が最初に表示されるようになってきました。

今起きている変化は、かつてインターネットが登場した当初に起きていた大変革に匹敵します。
かつて、私たちは暮らしや仕事の現場で困った時にどうやって解決しようとしていたのかというと、それは「タウンページ」でした。畳のことで困れば、タウンページで畳屋さんを探し電話をかけて相談していました。インターネットの登場と検索の登場により、私たちは、困ったことが起きた場合にタウンページではなくて「検索」をして解決策もしくは解決してくるサービスや会社を探すようになりました。

ビジネス側から見ると、新しいお客様と出会う接点が「タウンページ」から「検索」に大きく変わったのです。
そのため、新しいお客様との出会いをより有利なものにするために、タウンページでは「A」や「あ」で始まる会社名にしてより上位に表示されるようにしたり、検索ではSEO施策によって検索結果により上位に表示されるように工夫をしてきました。

今起きていることは、これと同じ規模の大変革です。
困ったことが起きたときに私たちは、「検索」ではなく「AIに尋ねる」という行動に出始めています。タウンページから検索に移行したように、今まさに、検索からAIに尋ねるという行為に移行しつつあるのです。

では、AIがお困りごとに回答してくれるとして、そのAIは私たちの会社や商品を知っているのでしょうか。知っていたとして、それを回答にいれてくれるのでしょうか。そんな大きな問題がでてきています。

加えて、AIによる回答がもはや「新しいお客様と出会う接点」にならないのだとしたら、私たちはその接点をどこに求めたらいいのでしょう?

そのような今起きている大変革に関わる記事です。 少し難しい内容ですが、確実にこの方向に動きますのでぜひ記事をご覧ください。Check it!

 

 

SNS投稿の最適な時間は?

ソーシャルアプリに投稿するのに最適な時間(Social Media Today)

ソーシャルアプリに投稿するのに最適な時間(Social Media Today)

 

ソーシャルメディアは、かつてのような知り合いだけが見るものではなくなっています。特にビジネスでの利用を考えると、お客様となる人が見ているタイミングで投稿する必要が出てきます。

記事では、それぞれのソーシャルメディアにいつ投稿したらいいのかが紹介されています。
海外の結果ではありますが、ソーシャルメディアごとに見る時間が異なっているなどとても参考になる記事です。
英文の記事ですので翻訳機能を利用してご覧ください。Check it!

 



 次回をお楽しみに!

 


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