地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 情報発信をサポートするAIツール
- まずは、無料のChatGPT を使ってみる
- AI検索によって商品と出会う方法が変わる
- 「顧客はそれをどう解釈するのか」から考える
情報発信をサポートするAIツール
マーケター向けベストAIツール2024、SEOや分析、インフルエンサーマーケも変わる(ビジネス+IT)
情報発信の現場で生成AIを活用するというと、コンテンツの立案や原稿の作成に ChatGPT を利用するということが思い浮かびますが、実際にはそれだけではありません。コンテンツの制作、公開・管理、分析など業務ごとに素晴らしいツールが提供されており、そのツールにもどんどん生成AIが組み込まれるようになってきています。これらのツールを利用するには月額費用が発生しますので、中小企業ではなかなか手がでないところではありますが、少し上級、一歩先の情報発信をするために活用を検討してみるという手もあります。
実際に利用するかはともかく、まずは「このようなツールがある」ということだけは知っておいて損はありません。Check it!
まずは、無料のChatGPT を使ってみる
無料の「ChatGPT」で英語学習やメールの返信文面を作成:生成AIことはじめ(TECH INSIDER)
まだ生成AIを利用したことがない方でも、まずは無料のChatgptを利用してみるというところからスタートするといいと思います。
そのような方がまずは生成AIでこんなことができる、ということを知っていただくために参考になる記事です。Check it!
AI検索によって、商品と出会う方法が変わる
欲しいものはAI検索でサクッと絞り込め。ネットショッピングで失敗しないコツ(ライフハッカー)
「AI検索」を利用しながら目的の商品を絞り込んでいった過程が紹介されている記事です。私たち中小企業が記事から学ぶのは「そうやって絞り込めばいいのか…」ということではなく、その逆で「AI検索によって、オンラインでの商品選びや購入がこのように変わるんだ…」ということです。生成AIやAIの普及によって、顧客が商品やサービスと出会う方法がこれまでと大きく変わってきます。その一旦が垣間見えるものとして記事をご覧いただければと思います。Check it!
「顧客はそれをどう解釈するのか」から考える
ネットの口コミよりも一目瞭然…「良い医者」と「ダメ医者」、ホームページの"決定的な違い"(プレジデント)
先に言っておきます。記事のタイトルからするとホームページの良し悪しが紹介されているかのように思われますが、記事の本文としてはホームページのことは何も記載されていません。ホームページのことは図版として紹介されているだけです。そういう意味では誤解を生みそうなタイトルなので、このようなタイトル付けは私は嫌いですし、毎回このようなタイトルをつけるプレジデントの記事も正直好きではありません。
それでもここで取り上げるのは、記事の内容を次のような視点で見ると中小企業にも役立つからです。(タイトルからは想像しにくいですが)記事は病院選びについて紹介されています。良い医者とダメな医者を問診の場面や予約体制など色々な側面で比べているのですが、これを病院の枠を超えて「お客様が(提供側の意図に反して)サービスをどのように受け止めるのか」「発信している情報はお客様にはどのような意図として解釈されるのか」という視点で見ると多くの気づきがあります。病院ではなく、ご自身の会社に照らし合わせながらご覧いただくと参考になります。Check it!
※とにかく読んでもらわないといけないメディア側(提供側)の意図や都合は理解できますが、でも、やはりこういうタイトル付けは嫌いです。
次回をお楽しみに!