地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- ニュースは「メディ」」ではなく「インフルエンサー」から
- Bluesky、米大統領選後に急成長
- Threads のダウンロードが好調
- 「X離れ」で注目の Bluesky とは?
ニュースは「メディ」」ではなく「インフルエンサー」から
ニュースもインフルエンサーから。「メディア離れ」のリアル(GIZMODO)
米国では、ニュース情報をオールドメディア(TVや新聞)からではなく、SNS上のインフルエンサーから得る人が多くなっているとのこと。日本でも同じような動きが見られます。オールドメディアを「ジャーナリズム」だとすると、インフルエンサーはそれぞれの自由な立場やスタンスに立脚して表現できる人(=解釈させることができる人)とも言えます。地方であっても、この先の情報収集や報道、事物の解釈がどのように変化していくのかは注意深く見ていく必要があるように思います。何が起きているのかぜひご覧ください。Check it!
Bluesky、米大統領選後に急成長
Bluesky、米大統領選後1週間で125万ユーザー獲得 「X離れ」加速(Forbes)
大統領選以降、米国では「X離れ」が起きており、移転先は Threadsか、Bluesky になっているようです。
なぜ X離れが起きているのかというと、一つは先日の大統領選挙でトランプが大統領になることが決まった上に、トランプ氏と X を保有するイーロン・マスクが非常に近い間柄になっていることが関係しています。つまり、X を利用することが、(別にそのような投稿をしなくても)そのまま「トランプ支持」を表明しているかのようになることを恐れる有名人やセレブが X を離れているということ。この人たちは、新しい投稿先として Threads を利用しているようです。
もう一つは、X の利用規約の変更。この変更により、X に投稿したテキストや画像が X のAI学習に利用されるのではないかということで、多くの人が X の利用をやめています(特に、イラストなどを作成する方など)。一方で、Bluesky は、投稿をAI学習には利用しないと明言しており、X の利用をやめた人は Bluesky に移動しているようです。
もう一つの流れは、タイムラインに表示される投稿に対する不満(&イーロン・マスク以来のプラットフォーム変更に対する不満)。タイムラインに出てくる投稿が自分が欲しいものではなくなっていく現状に対する不満です。これは X だけでなく、Threads にも当てはまり(Threadのアルゴリズムは本当にひどい気がする…)、その方々が Bluesky に移っています。Bluesky は X や Threads に比べたら圧倒的に利用者は少ないのですが、少ないからこそ、先行して移ってきた人による「濃いコミュニティ」が形成されていて、古き良き Twitter の時代のようだと表現する方もいらっしゃいます。
3本目、4本目の記事と合わせてご覧ください。Check it!
Threads のダウンロードが好調
Threads のダウンロード数が好調とのこと。記事では、X、Threads、ブルースカイの動向についても紹介されています。
英文の記事ですので翻訳機能を利用してどうぞ。Check it!
「X離れ」で注目の Bluesky とは?
X離れで好調の「Bluesky」とは--始める前に知っておきたい7つのこと(CNET Japan)
Blueskyというサービスを初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。ざっくり言うと昔の古き良きTwitterに近いサービスです。
いくつか特徴がありますが、これまでの記事の解説との関係では、タイムラインに流れてくる投稿が現在のSNSのようなアルゴリズムではなく、昔のTwitterのようにユーザーが選んだトピックや関心に基づいて作成される、ということ、現在の X がアカウントのブロックを中止したのに対して、Bluesky は協力くなブロック機能を有しているなどがあげられます。
ただしこれらはまだ利用者が少ないから実現できている面もあり、利用者が増えてくるにしたがって色々と面倒なことは増えてくる可能性もあります。
私も利用していますが、X と違って穏やかな感じがいいです♪ Blueskyの詳細は記事をご覧ください。Check it!
次回をお楽しみに!