地方や中小企業のネット活用に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- 2024 バズったTikTok発の3つのグルメ
- スマホ保有率・70代後半で8割超え
- 小学校の授業で進化するiPad活用
- 丸亀製麺 マーケティングの舞台裏
2024 バズったTikTok発の3つのグルメ
「TikTok売れ」大異変 2024年にバズった3つのグルメ、もう食べた?(日経クロストレンド)
TIkTokでバズったグルメの2024年が紹介されています。以前は韓国から数年遅れて日本でブレイクしていましたが、現在はそのリードタイムが短くなり、ほぼ世界同時になってきているとのこと。2024年にバズったグルメと、TikTokの変化をぜひご覧ください。ただし、「タピオカドリンク」の時もそうでしたが、これらを真似るかどうかはそれそれの判断だと思います。Check it!
スマホ保有率・70代後半で8割超え
シニア世代とデジタルの“現在地” 「使いやすさ」の視点が不足?NRIシニア世代調査から(NOMURA ウェルスタイル)
暮らしのあらゆる場面でスマホが必要になっている現在、シニア世代のスマホ利用がどのようになっているのかが紹介されています。調査によると、スマホ保有率は70代後半で8割超えとのこと。一方で、スマホで予約できるのは4割、デジタル決済をしているのは約1/4とのこと。シニア世代におけるデジタルスキルの現在をご覧ください。Check it!
小学校の授業で進化するiPad活用
iPad、どう使ってる? さらに進化する小学校の授業に潜入してみた(GIZMODO)
子どもたちは上の世代よりもはるかにデジタル機材を使いこなしています。というと、スマホで動画ばかり見ているとか、ゲームばかりしているということに話題がもっていかれてしまいますが、そうではありません。
遊びの場ではなく、学習や暮らしの場面でのことです。大人が知らないだけで、子どもたちは一般の会社よりもはるかにデジタル機材を使いこなしています。オンラインで調べものをし、普通に映像でプレゼンテーションをします。写真を撮影して編集するのは当たり前、夏休みの期間中もオンライン( Google Meet )で打ち合わせをしながら共同作業を進めています。
そしてそこに、YouTubeやTikTokで毎日見る世界中の映像(=これは子供たちにとって学習教材に他なりません)。5年もすれば彼らは普通に社会に暮らしています。
今この習慣にネットをどう活用するのか、ということはもちろん大切なことですが、その土台すらも数年で再構築され続けるというもう一つ大きな流れも理解しておく必要があります。
そんな大きな視点で記事をご覧になってみてください。 Check it!
丸亀製麺 マーケティングの舞台裏
丸亀製麺の勝ち続ける戦略とは? MMMを採用して感性をデータで測り、マーケティングの勝率を高める!(Web担)
丸亀製麺のマーケティングの舞台裏が紹介されています。徹底してデータを活用しながら、どの施策がどの指標に効果を与えたのかを正確に把握するため、MMM(マーケティングミックスモデル)というものを採用しているとのこと。また、マーケティング戦略として「新たな市場を創造する」と「選ばれる必然をつくる」の2つを考えているとのこと。
ただしこの記事を読むには、あることを理解しておく必要があります。
それは、丸亀製麺は2017年後半から業績が悪化し、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復させた森岡毅氏に依頼して戦略を再構築したということです。これにより業績が大きく改善し現在があります。どのように戦略を再構築したのかについては、以下の記事が参考になるかと思います。
MMMという手法を採用しているから丸亀製麵がうまくいっているのではなくて、戦略や店舗がうまく行っている上でこのMMMを採用しているという順番の理解が必要です。それらを踏まえて上で、少し高度ですがご興味ある方はどうぞ。
ちなみに、記事に出てくる「丸亀うどーなつ」、美味しかったです♪ Check it!
次回をお楽しみに!