地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- TikTokの「世界的な広がり」と「巧妙な仕掛け」
- ChatGPTでSNS投稿を作るコツ
- 次世代の「調べる」争い、AI検索エンジン
- ChatGPT Search と Microsoft Bing
TikTokの「世界的な広がり」と「巧妙な仕掛け」
人の注意力持続時間は8秒…それでも見続けてしまうTikTokの巧妙な仕掛けとは?(Japan Business)
TikTok の舞台裏を描いた書籍の中から一部抜粋して紹介されています。TikTokがなぜ世界中でこんなに利用されるようになったのか、TikTokのアルゴリズムにどんな秘密があるのかなど、とても興味深い内容です。私たちが利用しているTikTokの舞台裏をぜひご覧ください。Check it!
ChatGPTでSNS投稿を作るコツ
ChatGPTで思い通りのSNS投稿を作ろう! 成果を引き出す具体的な指示のコツ(Web担)
タイトル通り、ChatGPTを使ってSNS投稿を作るためのコツが紹介されている記事です。「ターゲット」「投稿の目的」「トーン」「具体的なポイント」の4つを明確にするのがキモとのこと。ご参考にどうぞ。Check it!
次世代の「調べる」争い、AI検索エンジン
「SNSに強い」AI検索エンジン・Feloがかなり優秀だった(GIZMODO)
AI検索エンジン・Feloの紹介記事です。
AI検索エンジンは、Feloの他にも「ChatGPT Search」「Perplexity」「Genspark」そして「Googlle Overview」などが次の時代の「調べる」という体験において争っています。どのAI検索エンジンが最終的に生き残るのかはわかりませんし、私は投資家ではありませんのでどこが生き残るのか自体にはあまり興味はありません。
重要なのは、私たちの「調べる」という行為が大きく変わる節目にいるということ、同時にそれは、まだ見ぬ「お客様との出会いの場」も大きく変わるということに他なりません。かつて「調べる」という場は Yahoo! というディレクトリーサービス でしたが、そこにいくつもの「検索エンジン」が登場し、圧倒的なパワーで Google が全世界を制覇してきました。現在、まだ Google がその「場」を支配してはいますが、SNSの登場と利用拡大に伴い、検索も SNS(InstagramやTikTok)で行われるようになってきています(→「Google離れとTikTok・Instagram 依存の進行」)。
そこに登場しているのが「AI検索エンジン」。これまでの検索エンジン(= Google)は、知りたいことを検索すると、その回答が掲載されている(であろう)ページを表示してくれるという仕組みでしたが、新たに登場しているAI検索エンジンは、回答が表示されているページの複数を取り込んだ上で「知りたいこと」そのものを表示してくれます。Perplexity の CEO はこのことを踏まえ、AI検索エンジンを「回答エンジン」だと表現しています。
利用する私たちから見るとどうでしょう…?
これまでのように検索結果から各ページに飛んで、そこで「知りたいことが書かれているのかを読む」ということをせずとも、ダイレクトに回答が表示される方が体験としては圧倒的に楽なハズです。一度その便利さや快適さを知ってしまうと、元の検索体験にはなかなか戻れないのではないかと思います。
中小企業からするとどうでしょう…?
先に書いたように、「検索」という行為はまだ見ぬ「お客様との出会いの場」に他なりません。そのため「SEO」という手法が利用されるようになったわけです。「調べる」という場がAI検索エンジンによって大きく変わった時、私たちはこれまでのように「まだ見ぬお客様と出会う場」をそこに確保することができるのか。できないのだとしたらお客様と出会う場をどこに求めたらいいのか、できるのだとしたらそれはこれまでと同じなのか違うのか。AI検索エンジンは私たちに、そのようなことを突き付けています。
このような大きな視点を踏まえた上で、Felo に関する記事を読んでいただき、実際に「AI検索エンジン」を利用してみていただければと思います。Check it!
ChatGPT Search と Microsoft Bing
AI検索の「ChatGPT Search」はサイトデータを「Microsoft Bing」から取得しています。ということは、私たちは GoogleだけでなくMicrosoft Bingにも自社サイトのデータを読み込んでもらうなど、注意を払わないといけないのではないか、ということが解説されている記事です。Being にも「Webmaster Tools」というものがあってサイトのデータをクロールできますので、そこちらを利用してくださいね。英語の記事ですので翻訳機能を利用してどうぞ。Check it!
次回をお楽しみに!