ネット活用に役立つ記事を ピックアップ

ネット活用の流れを知る

 

地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください

今回は以下の4本です

  1. わかりやすいマニュアルから考える情報発信のキモ
  2. バズっている動画の要素を韓国 TikTok から分析
  3. 2024年後半のSEO戦略
  4. デジタルの力で選挙ポスターを貼る

 

 

わかりやすいマニュアルから考える情報発信のキモ

マニュアルは「わからない人」が「わからない人向け」に作ると「わかりやすい」(ゆう)

マニュアルは「わからない人」が「わからない人向け」に作ると「わかりやすい」(ゆう)

 

記事の中ではマニュアルについて書かれていますが、同じことは会社サイトやSNSでも当てはまります。
特に会社サイトや商品・サービスサイトでは、説明する側が無意識のうちにもっている「暗黙の前提」が鍵になります。この「暗黙の前提」を説明される側(お客さん側)が知っていることなのか / 知らないことなのかによって、説明の土台・スタート地点が変わってきます。同じことが地方自治体のサイトでも起こり、これが利用者から見た「わかりづらさ」を発生させてしまっています。

また、「暗黙の前提」の判断は、顧客ターゲットをどこに置くのかによって変わります。プロがプロに向けてサービス提供しているのであれば、プロとして理解しているであろう前提の上で情報を出していくことになりますが、プロが素人(詳しいことは何も知らない人)に向けてサービス提供しているのであれば、暗黙の前提がほとんどない状態からスタートする必要があります。ですから、すべてが「ゼロスタート」なのではなく、ターゲットをどこに置くのかと関係してくるものです。


情報発信のポイントは、常に「自分ではない視線」で自分が発信するものを見ていくことです。正直、私自身も相当苦労する部分です…(^^;。Check it!

 

 

バズっている動画の要素を韓国 TikTok から分析

ミームは意図的につくれる? 韓国ミームから分析するミームの育て方(アドタイ)

ミームは意図的につくれる? 韓国ミームから分析するミームの育て方(アドタイ)

 

少し高度な内容ですが、TiktokなどのSNSで「何がキーになって情報が広まっていくか」を解説してくれている記事です。単に流行った、バズったということではなく、「ミーム」という切り口でそこにどのような共通性があるのかを見ています。単に TikTok を見るのとはまた別な見方ができるようになりますので読んでみてください。Check it!

 

 

2024年後半のSEO戦略

SEO戦略の優先順位付け: どこに重点を置くべきかPrioritizing SEO strategies: Where to focus your efforts(Search Engine Land)

SEO戦略の優先順位付け: どこに重点を置くべきか
Prioritizing SEO strategies: Where to focus your efforts(Search Engine Land)

 

AI検索が登場するなど、SEOが大きく変わろうとしている今、いわゆる「コンテンツマーケティング」を進めるためのポイントが紹介されている記事です。AI検索については、判断するのはまだ時期尚早だとという指摘も正しいですし、以下の指摘もとても正しいものだとも思います。

迅速な販売よりも客観性を重視する
私は、反対の視点や別の視点を提示することがランキングに大きく影響することをクライアントに教えるのが好きです。最近のユーザーは、あからさまに宣伝的なコンテンツをすぐに無視し、さまざまな視点を認めるエンティティに大きく左右されます。


具体的な手法ではなく、戦略・大きな考え方についてとてもよくまとまっていますので、どうぞご覧ください。Check it!

 

 

デジタルの力で選挙ポスターを貼る

こんなデータ、AIエンジニアも絶望するしかなかった!? 「チーム安野」は都内1万4000カ所の都知事選ポスター掲示板をどう攻略していったのか?(INTERNET Watch)

こんなデータ、AIエンジニアも絶望するしかなかった!? 「チーム安野」は都内1万4000カ所の都知事選ポスター掲示板をどう攻略していったのか?(INTERNET Watch)

 

都知事選の選挙ポスターを貼る場所は 1万4000ヶ所あり、ポスター貼りを業者にお願いすると1,000万円の費用が必要なのだそうです。これをポランティアチームが、生成AIやITツールを利用してどのように攻略していったのかを詳しく紹介してくれている記事です。言ってみれば、打ちのめされそうな「アナログでリアルな現場」を、デジタルツールや生成AIの力によって乗り越えていった DX(Digital Transformation)のレポートです。

記事の中には、地方や中小企業がITや生成AIを活用していくためのヒントがいっぱい詰まっています。選挙のためではなく、地方や企業の生成AI活用やDXの話としてぜひご覧になってみてください。必見です。Check it!

 



 次回をお楽しみに!

 


 

 


お問合わせはこちらから

お問い合わせ