地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
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「フォロワー」や「いいね」の数が物事の判断を決める
いいねやフォロワーの数字に私たちがどれだけ翻弄され、いかに数字だけで判断してしまっているのかが指摘されています。たくさん「いいね」がある投稿やフォロワー数が多い人(≒インフルエンサー)の発言が正しく感じてしまうということは、多くの人が経験していることだと思います。記事の中では、事実に関係なく、数字が大きい方の意見・印象に引っ張られてしまう実態も紹介されています。
SNSを利用する個人の側としては、このバイアスがある中でSNSを見ているということは常に意識しておかないといけません。知らず知らずのうちに、数字の影響力に飲み込まれてしまっていきますもの…(^^;
一方で(かつ同時に)、会社としてビジネスとしてSNSを利用しているという立場もあります。この記事に基づいて乱暴に表現してしまえば、数さえ取れれば影響力を増し優位に物事を展開できることを意味しています。インフルエンサーやバズルという現代のキーワードは、まさにこの数の影響力を逆手に取ったものということになります。フォロワーをお金で購入するという行為すらあります。バズりたい!、Youtuber・インフルエンサーになりたい!、TiktokやYoutube・インスタのインプレッション(表示回数)で高額収入♪ というトレンドがここ最近とても強いですし、SNSプラットフォームもその方向にサービス内容やアルゴリズムを変えていますが、その世界が本当に幸せなのかなぁ…と疑問ではあります。単純にビジネスとしてはお金を発生されるものとしてはアリかもしれませんが、SNSの情報が事実認識、社会認識、将来選択にまで関わってきている現在、数が大きい内容だけが正しく見えてましうというのは懸念があります。ちなみに、Xでもインスタグラムでも、いいね の数を表示にする設定が追加されるようになっています。Check it!
インフルエンサーではなく「キュレーター」
次世代のデジタルカルチャーをつくりだす人間のキュレータ」ーたち(Wired)
1本目の記事との関係で、別な切り口からの記事をピックアップしました。数の影響力をもつ「インフルエンサー」ではない、「キュレーター」という立場を取り上げています。記事では「アルゴリズムとAIで溢れ返るデジタル世界で」「注目すべきコンテンツを“目利き”してくれる人間のガイド」としてキュレーターを位置付けています。
10年ほど前に一時期「キュレーション」という言葉がさかんに言われましたが、Youtuberを皮切りにバズルやインフルエンサーと言う言葉の登場によってあまり耳にしなくなりました。環境としては、SNSがテキスト中心から画像、特に動画(&短編動画)へとその舞台を移してきたタイミングに合わせての変化です。
個人的にはインフルエンサーではなくてキュレーターという立場が大事だと思っているのですが、インフルエンサーとキュレーターと何が違うのかも含めて記事をご覧いただければと思います。Check it!
AI時代のSEO戦略
AI時代にSEOをゼロから始める方法
How to start an SEO program from scratch in the AI age(Search Engine Land)
SNSやAIによって環境が大きく変わる中で、最先端のSEOを開始する方法のポイントがまとめられています。10年前のSEOと比べると、SEO戦略やSEOへのアプローチ方法が大きく変わっていることがお分かりいただけるかと思います。英文の記事ですので翻訳機能を利用してご覧ください。Check it!
CopilotでWord文書をクオリティアップ
CopilotでWord文書を読みやすく書き換え、シーンに合わせた調整も可能(日経クロステック)
Copilotを利用してword文書のクオリティを上げていく方法です。AIでこういうことができるんだ、という気持ちでご覧ください。Check it!
次回をお楽しみに!