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ネットの活用で、地方が変わる!
~地方はネットをこう使え~
2012/12/29
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みなさん、こんにちは。
ビーチューの雨宮です。
いつもメールマガジンをご購読いただきましてありがとうございます!
早いもので今年もあとわずか…。ほとんどの方がバタバタと走り回って
おられるのではないかと思います。(^_^; そういう私も、年内にメドをつけ
たい作業や、来年の仕込みやらで文字通り走りまわっています。
さて、今回もみなさんからお寄せいただいたご質問からピックアップして
お届けいたします!
取り上げてほしい質問がある方は、お気軽にお寄せくださいね♪ (^_^)/
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■今週の質問━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃Q┃制作会社にホームページを作ってもらい、更新をしてもらう契約も
┃ ┃しました。でもなかなか更新してくれません。どうしましょう…。
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛
今回の質問は、メールマガジンの読者さんからお送りいただいたものではなく
て、お会いしたお客さんから直接相談された内容です。
しかも! 同じ日に別なお二人から全く同じことを聞かれました。
えっ、世の中の制作会社さんってそうなの...?
さて、どう考えたらいいでしょう…?
┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃A┃何をどう更新したら成果をあげられるのか。
┃ ┃言われた更新作業以外の、別な最適な手法を提案してくれるか。
┃ ┃実はこのあたりがポイントです。
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛
今回のご質問には、2つの切り口があります。
一つ目は、「更新してくれません」というところ。
実は「更新してくださ~い!」って依頼してもなかなか作業してくれないって
いう話は、今回のご質問だけでなくて他でも聞いたことがあります。更新はし
てくれるんだけど2週間ぐらいかかるとか、何度か催促してやっと更新してく
れるとか…そういう話でした。
こればかりは
「制作会社さん、ちゃんと対応してあげてくださいよ!」(ーー;)
としか言えません…(^_^;。更新や告知にはタイミングがありますので、それ
を逃してしまうとビジネスチャンスが消えてしまう…ということにもなりかね
ませんからね!
それでも相性が合わないのでしたら、他の会社に変更されることをお勧めしま
す。もしくはご自身で更新できるようなスキルを学ぶのも一つの方法です。
二つ目は、そもそも「更新を依頼するってどういうことだろう?」という話です。
実はこの「更新」ということを考えると、ホームページが紙のチラシと大きく
違うということがよくわかるんです。 d(^_^)
紙のチラシの場合、一旦作って印刷してしまえば「更新」ということはあり
ません。多くの会社にとってチラシは、作って配って終わり。終わったらまた
新しいものを作って…また配る…というサイクルになっているかと思います。
つまり、チラシは、(過去のチラシはなかったことにして(笑))常に新しい
ものを作っていくという作業が基本です。
一方、ホームページは、毎回新しくしていくのではなくて積み上げていくもの
です。「育てていくもの」という言い方もできると思います。
そして育てれば育てるほど、多くの人が見れるようになり、ビジネス活用とし
ての価値が高まっていく。そういう媒体です。
このメールマガジンで何度も「サイトは公開してからがスタート」とお話しし
ているのもそういうわけなんです。d(^_^)
そのためには、サイトを作る段階から、とにかく見た目がカッコよければOK!
ということにしないで、「育てるに値するサイト」にしないといけません。
加えて、育てられるような機能やデザインや構造になっていないといけませんね。
※またの機会にご説明しますが、これらに加えて、サイトには、集客のための
マーケティングロジックやマーケティングの仕組みを組み込んでおくことが
大切です。d(^_^)
さて、「サイトは育てるもの」という見方をすれば、サイトの更新作業は、
単にニュースやお知らせの内容を変更するだけではいけない…ということはご
理解いただけるかと思います。お客様にとって有益な情報や、注目を集める情
報などの切り口でコンテンツの幅と深さを充実さえていくことが必要ですね。
では、「どんなコンテンツを充実させるか」ということを誰が考えるのでしょ
うか。
一般的にサイトの更新を制作会社さんに依頼する場合、お客さんの側が「こう
更新してください♪」と指示すると思います。「どんなコンテンツを充実させ
るか」はお客さん側が考え、作業だけを制作会社さんに依頼するという分担で
す。
ということは、お客さんの側でサイトをどう育てていったらいいのか、という
プランや知識が必要ということです。
そしてここが、今、ほとんどの会社にとって欠けているところです。
サイトを変更する作業自体は制作会社に依頼できても、そもそも、何をどう更
新すればサイトが育ち、集客につながるのかを考える人がいない…ということ
になりかねません。
そう考えると、制作会社さんが単なる更新作業屋さんで終わってしまうのでは
なく、しっかりとお客さんのパートナーになってくれているかが大きなポイン
トになるのです。その会社のネット担当として密にコミュニケーションを取り
ながら、
「この情報はぜひ載せましょう♪」
「今度はこういう方向で行きましょう!」
などと提案までしてくれると素敵ですよね!
もちろん、それは運用コンサルティングと同じですから、単なる更新作業に比
べたら費用は高くなるかもしれません。でも、その積み重ねで社内の担当者に
ノウハウが蓄積されて自社内で運用できるようになるのでしたら、それはそれ
で素敵なことだと思います。
ぜひ、そんな視点で更新作業というものを捉えてみてはいかがでしょう。(^_^)/
今回はこれを覚えてくださいね! d(^O^)
●サイトは必要に応じてお知らせを更新するものではなくて、育てるもの♪
■今週のピックアップ━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
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■mixi, Twitter, Facebook, Google+, Linkedin 2012年11月最新ニールセン調査
http://media.looops.net/sekine/2012/12/27/neilsen-netview-201211/
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年末にお時間が取れる方はぜひご覧になっていただきたい内容をご紹介。
現在のソーシャルメディアの利用状況が丁寧にまとめられている記事です。
こちらを見ると、Facebook や mixi をどのような方が利用されているのかの
おおよその目安ができます。
(スマートフォンからの利用が含まれていないことは注意です)
もう一つこの記事の大切な見方をご紹介します d(^O^)
今回の記事と、↓の記事とを比べてみてください。
http://p.tl/YXUb-
2年前の同じレポートなのですが、特に、facebook と mixi の位置を現在と
2年前と比べてみてください。その違いに驚くのではないかと思います。
ネット業界ではmixiが買収されるのではないか…という噂も流れていますが、
そこを指摘したいのではなくて、今、皆さんが必至で Facebook に注力され
ていますが、Facebookも2年後にどうなっているのかわからない…というこ
とです。
確かに今現在、ものすごい勢いがあります。
ですから多くの方が注目しているわけですが、それがいつまでも続くわけで
はない…ということを理解して戦略を立てる必要があるのです。
Facebook の次をいち早くキャッチするのか、それとも、流行に左右されない
コミュニケーションの土台をしっかりと作るようにするのか、それは皆さんの
考え方次第です。(私は、後者をお勧めしています。)
そんな切り口で見てみると面白いですね!
それではまた次回をお楽しみに! (^_^)/
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【発行元】株式会社ビーチュー
http://be-chu.com/
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〒399-0213
長野県諏訪郡富士見町乙事5162
TEL / FAX : 0266-75-2076 (受付 : 平日 10:00-17:00)
【発行責任者】雨宮伊織 Amemiya Iori
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