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ネットの活用で、地方が変わる

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   ネットの活用で、地方が変わる!

   ~地方はネットをこう使おう~

          第107号 2019/9/3
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こんにちは、ビーチューの雨宮です。

朝晩は半袖ではもう寒くて…
そんな標高1000mの高原です。

今回もみなさんからお寄せいただいたご質問から
ピックアップしてお届けいたします。

取り上げてほしい質問がある方は、
お気軽にお寄せくださいね♪ (^_^)/
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━━ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━

■今回の質問

ホームページから集客する全体の流れを教えて

 

■今週のピックアップ

観光のネット活用戦略をお話しします
(高知県の方限定)

 

■今回の質問━━━━━━━━━━━━━■■■

┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃Q┃ホームページから集客する全体の流れを
┃ ┃教えてほしい。
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

ホームページを持っていますがそこからお問い合
わせがあるわけではありません。そもそもホーム
ページから集客するイメージがわかりません。
解説していただけませんか。

 

┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃A┃2つのフェーズにわかれていることを
┃ ┃理解してください
┗…┻━━━━━━━━━━━━━━━━━…┛

ホームページが一般的なものになってもう20数年
になりますが、実は、ホームページで集客すると
いうことの意味をしっかり理解されている経営者
の方はあまり多くないのです…。より正確に言う
と、ビックリするぐらい少ない…んです。

店先に看板を出したり、チラシやパンフレットを
作るのと同じ位置でホームページを作ろうとして
いる方が圧倒的なのですが、ホームページの立ち
位置はそうではありません。ぜひ、経営との関係
でホームページの役割と立ち位置を改めて理解し
ていただきたいと思います。

 

■ 営業ツールではなく、マーケティングツール

ホームページは「営業」ツールではありません。
営業というのは、お客さんのところに出向いて、
「コレいかがですか?」と売り込んだり、「最近
のお困りごとはなんですか?」とお伺いしたりす
る活動ですね。日本の場合は、営業と言っても
後者のようなルートセールスが一般的です。

どちらも、お客さんと対面し、商品やサービスを
「売りに行く」という行為です。

一方、ホームページはこちらからお客さんのとこ
ろには出向きません。興味をもったお客さんがわ
ざわざ見に来てくださり、その結果として問い合
わせをしてくださるという流れです。つまり、
「買いに来てもらう」という行為なんです。

この決定的な違い、わかりますか?d(^_^)

 

■ 2つのフェーズを理解

ということは、買いに来てもらうという行為には
2つのフェーズがあることがわかります。

一つ目は、わざわざ見に来てくださったお客さん
にしっかりと商品・サービスについて説明して
購入行動に結びつけてもらうというフェーズです。
「説明フェーズ」とでも言っておきましょうか。

売りに行く場合には、相手の反応を見ながら人が
説明するわけですが、これを文章や写真・映像を
通して行うというのがホームページというわけで
す。

二つ目は、ホームページの存在に気づいてもらい
辿り着いてもらうというフェーズです。どんなに
説得力があるホームページでも、そもそも見に来
てもらわないと始まりませんもの…。

このホームページに人を集めることを狭義の
「集客」といいます。商品やサービスを購入して
くれるお客さんを集める行為全般も「集客」と言
うのでちょっとややこしいのですが、ネットでも
書籍でもこの2つがごっちゃに利用されています
のでぜひ注意してください。

SEO対策、広告出稿、SNSの活用などは、このホー
ムページに来てもらうため行為だということ、ご
理解いただけますか?

(SNSはこれだけが目的ではありませんが…)

 

さらに言うと、買いに来てもらうという行為です
から、そもそもお客さん側に何かしらの「ニーズ」
がないと始まらない…ということも大きなポイン
トです。こういうもの欲しいなぁ…とか、これを
何とかしたいんだけど…とか、こういう時はどう
したらいいんだろう…?とか、そういう感情や必
要とする気持ちがあり、それをどこかのサービス
で解決できるハズと思っているからこそ、ネット
で情報を探そうとするわけです。

 

■ 全体の仕組み作りの中で考える

このようにホームページは、お客様から買いに来
ていただくための重要な基盤なんです。d(^_^)

○○集客という言葉がいっぱい溢れていますが、
これらはどれも枝葉の話で、経営者としては、
この根本的な「マーケティングツール」としての
位置付けをしっかりと理解しておかないいけませ
ん。

さらに言えば、社内の営業チームとどう連携させ
るか、とか、見込み客の育成や既存客とのコミュ
ニケーションにどうネットを活用するか、とか、
より大きな視点に立ってマーケティングツールと
してのホームページを考えることが経営者には求
められます。

 

ちなみに、ビーチューでコンサルティングサポー
トをさせていただく場合には、まずはこれらの大
きな考え方やマーケティングのロジックをしっか
りと理解していただきます。
そうしないと、インスタのフォロワーを増やすに
は…のような枝葉のことに会社が翻弄されてしま
いますもの…。

うちは営業が頑張っているから平気~♪ なんて
言っている声も聞こえますが、それはそれで大き
な問題もあるんですよ!

前回も紹介した過去のブログ記事

WEBマーケティングは、4つの時間軸をおさえる
ことがポイント
https://bit.ly/2PcmvVl

の4つ目、「ビジネスを継続させることを考えた
時、マーケティングが持つ時間的意義」をご覧に
なってみてください。

 

ということで、
今回はこれを覚えてください♪

 

●ホームページは、買いに来ていただくための
 戦略的ツールです♪ d(^_^)

 

■今週のピックアップ━━━━━━━━━■■■

 

■観光のネット活用戦略をお話しします
(ただし高知県の方限定)

こうち観光カレッジ 受講生募集中
http://www.kochi-cocplus.jp/info/dtl.php?ID=798
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高知県の観光まちづくりを推進する人材を育成す
る「こうち観光カレッジ」が開催されます。
今年も、ネット活用戦略の講義を私が担当させて
いただくことになりました。
高知県の方限定ではありますが、観光に関わる方
でご興味ある方はどうぞ♪

 

   それではまた次回をお楽しみに! (^_^)/
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【発行元】
株式会社ビーチュー
https://be-chu.com/
https://www.facebook.com/bechucom

〒399-0214
長野県諏訪郡富士見町落合11215-8
TEL : 0266-75-2076 (受付 : 平日 10:00-17:00)

【発行責任者】雨宮伊織 Amemiya Iori

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