地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
今回は以下の4本です
- ANAのSNS戦略から学ぶ
- 情報発信は、それを支える運用体制こそがキモ
- PDCAを回すためのヒント
- BtoC メルマガの調査結果から学ぶ
ANA のSNS戦略から学ぶ
総フォロワー数520万人 ANAのSNS戦略! ショート動画でファンを拡大(Web担)
ANAのSNS運用の裏側が紹介されています。方針変更前後で写真のスタイルが大きく変わっている点など、非常に興味深い内容です。
ただし、注意が必要なのは、同じ手法を使えば同じ結果が得られるわけではないということです。ANAの場合、すでに強大なブランド力が前提にあり、そのブランド力を基盤として情報が発信されているため、ユーザーにしっかりと届いているのです。
一方で、中小企業の私たちは、逆のアプローチを取る必要があります。つまり、まだブランドが確立されていない状態から情報を発信し、ユーザーとのつながりを築きながらブランドを作り上げていくという流れです。
このような視点を持って記事を読むと、さらに多くの有益なヒントを見つけることができるでしょう。Check it!
情報発信は、それを支える運用体制こそがキモ
企業の情報発信が続かない理由 コンテンツ制作を継続するマーケ発想(日経クロストレンド)
SNSや動画、SEOといった情報発信では、テクニックにばかり注目が集まりがちですが、実はそれを支える「戦略」と「継続的な運用体制」が最も重要です。これが欠けると、最初は勢いがあってもすぐに息切れしてしまったり、思いついたときだけの発信になってしまい、全体の一貫性が失われます。今回は、この「運用体制」の構築に関する記事を取り上げました。ぜひご覧ください。Check it!
PDCAを回すためのヒント
ECサイトの「カゴ落ち」率は68.8% 顧客に見放される企業と顧客を惹きつける企業の違い(プレジデント・ニューズウィーク日本版)
どうも記事のタイトルの付け方があまり良くないような気がしますが、記事はとても参考になります。情報発信の現場でもECサイトの現場でも、「結果の検証と改善」ということが必要になりますが、それをどのように進めていけばいいのかのヒントが紹介されています。ポイントは2つ。改善には複数の部署(組織)が関係してくるということ。そして、見るべき指標を見極めるということ。アマゾンの事例などはなるほどなぁ…と思いました。Check it!
BtoC メルマガの調査結果から学ぶ
生活者が1日に受信するメルマガ、最多は3~5通/約4割が平日の帰宅後に閲覧【WOW WORLD調査】(MarkeZine)
BtoCのメルマガに関する調査結果です。端的に表現すると「興味深いタイトル」で「得する内容のメルマガ」が求められているようです。また、「内容が面白くない・興味深くない」「配信頻度が多い」メルマガは解約したくなるそうです。Check it!
次回をお楽しみに!