地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください
生成AIのコンテンツが検索結果を荒らす
Google 検索のアルゴリズムが、AIによる“盗用”を元記事より上位に表示している(Wired)
検索結果が質の低いAIコンテンツに圧倒されてしまっている事例を紹介しています。自分自身や自社のことを知ってもらいたい見てもらいたい人にとっては、AIを利用していかに簡単に他を出し抜くかを考えているためです。一方で、検索する側(利用者側)からすると、これによって質の低い情報が検索結果に紛れ込んでしまうことになり迷惑この上ないという状況が生まれます。実際、記事によると、ニュースサイトの記事よりも、その記事をAIで書き直した記事の方が検索結果の上位に表示されている実態が取り上げられています。加えて、Googleがこれを技術の力で対応しようとしている苦悩もうかがえます。
この記事を読むと、自社の情報を検索の上位に表示して売り上げに結び付けたい(=SEO)企業側の取り組みが、本当に利用者の幸せになっているのかという、根本的な疑問がわいてきてしまうのも事実です。そう思ってしまうのは人が良すぎ…? Check it!
生成エンジン最適化(Generative Engine Optimization)
一本目の記事との関係で言えば、早くも他を出し抜こうという「生成エンジン最適化(Generative Engine Optimization)」という切り口が登場しているということです。ビジネスが競争の世界であるとすればそれは当然のことではあります。
「コンテンツがスムーズに流れるように、専門用語や長い文章は避ける」というようないくつかのテクニックも紹介されていますが、AI検索は始まったばかりで状況は変化していきますのでどこまで有効なのかはまだ私にもわかりません。英語の記事ですので翻訳機能を利用してご覧ください。Check it!
「導入事例」を紹介するメリット
なぜ、「導入事例」はBtoBマーケティングで重要なのか?(Web担)
B2B向け情報発信における「導入事例」の重要性を紹介してくれています。ぜひご覧ください。Check it!
営業改革のキモ
営業の仕事は、SFAやCRMを入れても楽にはならない 営業改革にまつわる誤解と、押さえておくべき「3つの肝」(ログミー)
営業管理や顧客管理システムを導入しても営業が改善されるわけではないという、営業改革の現場について紹介してくれています。システム導入の参考にしてください。
実は同じことが、サイトのリニューアルや情報発信の整備にも起こっています。サイトを新しくしても、SNSを始めても何かが変わるわけではありません。それを活用するための目的やコンセプトづくり、そして社内での意識共有という営業改革と同じ目線での整備が本当はキモになります。Check it!
次回をお楽しみに!