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Be-Chu' s Perspective

 

地方や中小企業の情報発信に役立つ記事をピックアップして紹介しています。
みなさんの仕事の現場でお役立てください

今回は以下の4本です

  1. 検索AI「SearchGPT」とは
  2. 僕たちは検索エンジンに「うんざり」している
  3. AI検索で変わる集客戦略
  4. ダイエット失敗の「言い訳」、捉え方

 

 

検索AI「SearchGPT」とは

OpenAIが開発中の検索サービス「SearchGPT」。Google AI Overviewsを超えられるか?(ライフハッカー)

OpenAIが開発中の検索サービス「SearchGPT」。Google AI Overviewsを超えられるか?(ライフハッカー)

 

OpenAIによって開発中の検索AI・「SerchGPT」の概要を紹介している記事です。

検索AIは、(1))この SerchGPT、(2)Perplexity、(3)マイクロソフトのBing Generative Search、そして(4)GoogleのOverviews と4つが立ち上がってきそうです。次の記事と合わせてご覧ください。Check it!

 

 

僕たちは検索エンジンに「うんざり」している

OpenAIの検索エンジン「SearchGPT」、グーグル検索と違う5つのこと(CNET)

OpenAIの検索エンジン「SearchGPT」、グーグル検索と違う5つのこと(CNET)

 

SearchGPTが現在のGoogle検索とどのように違うのかを5つの切り口で紹介してくれています。記事の中に次のような言葉があります。「欲しい情報を求めて、複数のウェブサイトを見て回らなければならないことにうんざりしている人は多いだろう」。私たちはインターネットの登場以来約30年間、まさにこの言葉のように欲しい情報を求めて検索結果のリンク先をクリックしてきましたが、AI検索の登場により複数のサイトをクリックせずとも欲しい情報が得られる未来が今そこまできているということです。それは、Perplexityが自らを「検索エンジンではなく "回答エンジン" 」と表現している通りです。

利用者の立場から見れば、回答エンジンは検索エンジンに比べて非常に便利ですし、利用し始めたら手放せなくなるでしょう。恐らく、AI検索へと移行していく流れはほぽ確実のように思います。Check it!

 

 

AI検索で変わる集客戦略

SearchGPTが「ググる」常識を変えるかもしれない(東洋経済)

SearchGPTが「ググる」常識を変えるかもしれない(東洋経済)

 

この記事では、AI検索がもたらす変化に焦点を当てています。利用者の視点から見ると、AI検索は非常に便利なツールですが、中小企業側、つまり情報を提供する側にとっては、全く異なる景色が広がる可能性があります。

現在の検索エンジンは、複数のサイトを見て回ることに利用者がうんざりしていたとしても、クリックによって自社サイトへの訪問機会を生み出してくれます。この訪問機会を増やすことが、まさにSEO(検索エンジン最適化)の目的であり、こうした訪問がビジネスチャンスを生む原動力となっています。しかし、AI検索が普及すると、この自社サイトへの訪問自体が発生しなくなる可能性があります。

AI検索の基本的な仕組みは、「回答エンジン」として、利用者が知りたい情報をAIが直接提供することにあります。つまり、ユーザーが自分で情報を探すことなく、AIが即座に回答を提示してくれるというものです。各社は「引用元」という形で情報元を表示する仕組みを導入しようとしていますが、利用者がその引用先まで確認するかは疑問です(もちろん、調べる内容による部分はありますが)。

簡潔に言えば、これまで検索を通じて新規顧客と出会うためのルートが、AI検索によって消滅する可能性があるということです。現時点では、検索AIが具体的にどのような表示形式を採用するのかは明確ではないため、確定的なことは言えません。しかし、少なくともAI検索の基本的な考え方から推測すると、従来の「サイト検索」とは全く異なる新しい世界が広がっていくでしょう。

このような視点を持って、記事を読んでいただければと思います。Check it! 

 

ダイエット失敗の「言い訳」、捉え方

ダイエットが続かない人の言い訳ランキング(Forbes)

ダイエットが続かない人の言い訳ランキング(Forbes)

 

今回ご紹介する記事は、AI検索とは直接関係はありませんが、非常に考えさせられる内容です。ダイエットに挫折する人々の言い訳をランキング形式で紹介するもので、このテーマを「人」として捉えるか、「ビジネス」として捉えるかで、見方が大きく異なります。

「ダイエットが続かない」ということは、その人が何かしらの理由でダイエットを始めたものの、続けられなかったという現実があります。「人」としてこの問題を見るならば、その人がダイエットを成功させるために、挫折の原因を取り除き、支援することが求められるでしょう。この見方においては、ダイエットに取り組もうとする意志こそが重要です。しかし、このアプローチは時にビジネスを阻害することがあります。ダイエットを成功させるサポートが、消費行動を減少させる場合もあるからです。

一方、「ビジネス」としてこの現象を捉えると、挫折した人々の言い訳を逆にビジネスチャンスと見ることができます。例えば、ランキング1位の「ダイエットは明日から」という言い訳に注目すると、「明日からダイエットを始める決意を記念して、今日は当店でお腹いっぱい美味しいものを楽しもう!」というプロモーションが考えられます。しかし、「人」として見た場合、そのメッセージはダイエットを妨げてしまうものでもあります。

ここで注目すべきは、ある現象に対して、「人」としての対応と「ビジネス」としての対応が時に対立し、逆の方向を向くことがあるということです。私自身、この狭間で判断を迷うことが少なくありません。経営者としては失格かもしれませんが、「人」としての倫理と「ビジネス」としての戦略の間で葛藤することがあります。

結局のところ、ビジネスやマーケティングは時に、「それが本当にその人の幸せに繋がるのか」を無視して、あたかも親切な提案であるかのように近づき、売り上げを上げていくという一面を持っているのです。そして、その「言い訳」や「心の揺らぎ」を巧みに利用し、そこにチャンスを見出すのが、商売の基本であり、マーケティングの本質なのかもしれません。あなたは、この調査結果を「人として」捉えますか?それとも「ビジネスとして」捉えますか?ぜひ考えてみてください。Check it!

 



 次回をお楽しみに!

 


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